タケ

から騒ぎのタケのネタバレレビュー・内容・結末

から騒ぎ(1993年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

お互いを意識させることで恋が生まれる。シェイクスピアのすごさを思い知らされた。
前半部分をコミカルに描き、途中のシリアスな部分で観る側をグイグイ引き込み涙を誘い、ラストで盛り上がりながら幕を閉じる。時間をわすれて本当に楽しめた。
超豪華キャストの中でも背筋をピンと伸ばし静かな説得力のあるデンゼル・ワシントンが光っている。ロバート・ショーン・レナードも若々しい魅力ある演技をみせているし、マイケル・キートンも怪演。
『フランケンシュタイン』のような大作を作って大袈裟になるよりもシェイクスピアで大袈裟なケネス・ブラナーの方が遥かにハマってる。
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