まーどっか

彼女と彼女の猫 -Their standing points-のまーどっかのレビュー・感想・評価

3.1
語り手が猫視点で淡々としていて、吸い込まれるように見れる映画でした。

10年以上前に作られたものですが、新海誠監督のあの美しい映像の片鱗は見えるかな、と。

あまり、感情の見えない作品で、背景がモノクロなのも相まって確実に“静”の分類に入るものだと感じました。(君の名は。は対象的に“動”の印象を感じましたが。)

最後に、猫がとても気になりました。