『前作が勢い、今作は土台作り。一人の弱い人間としてのヒーローが描かれている。所々にアベンジャーズのチームワークが垣間見えるのが嬉しい。』
SF，アクション、マーベル、アメコミ
今回の話は、アベンジャーズ達に危機が訪れる。今回の敵は宿敵ウルトロン。ヒーローの弱い部分も感じることができる話。
今作は前作よりも迫力が劣り、その点で勢いが弱いかなと感じた。しかし、その分アメコミの世界どっぷりの話展開で進んでいく。正直、ここら辺はその他のアメコミシリーズを見ていないと理解が厳しい所があるかもしれない。
今回はヒーローの活躍として映画を見れると言うよりは、一人の弱い人間として彼らを見ることができる。ヒーローといえど一人の人間に変わりはないと言う事を感じさせてくれる。より身近なヒーローを感じられる作品。
ロマンスあり、悲しい別れあり、シリーズの中では割と“変化”が目立つ今作。新しい仲間、そして別れ、ぜひアメコミの世界観を体験してほしい。という事で、お終い。ご愛読ありがとうございました。
