旬のワード『人工知能』がテーマです。今のところ姿形のない人工知能というものが、エンタメ映画とはいえここまで映像で具現化されているというのは、普段から興味を持ってニュースなどを追っている人や、実際に携わっている人には、その具体的な未来の姿を想像する手助けになるかもしれませんね。
IBMのワトソンや、ソフトバンクのPepperなど、現実世界にも少しずつ出現してきていますが、どのように人間と共存していくのでしょうね。
『人間は、恐れているものを作り出す』など、悪役ウルトロンも、ところどころにハッとさせられるセリフを発っします。人間の負の部分を正確に表しているように思います。
原子力、自動車、インターネットなど時代の技術が普及する場合、必ず負の部分(原爆や原発事故、ひき逃げや自動車事故、情報流出やサイバーテロなど)も出てきて脅威となりますが、少しずつ改善されてより安全なものになっていくように思います。
人工知能も、人類を苦しめるものでなく、人類を前に進めるものになって欲しいです。
