【母ちゃんのためなら①】
ポケモントレーナーの旅路は、
『新しい仲間を求めて彷徨う旅路』
だと思います。
トレーナーはみな彷徨う度に、
『新しい仲間を身にまとい』
『新しい何かを発見していく』
『戦後復興間もない時期』
もそうだったはず。
『母ちゃんに楽をさせてやりたい』
『家族に何不自由のない暮らしを』
そう求めながら汗をかいていた。
しかし僕の場合、
『恵まれた時代に生まれ』
『歩くたびに何かを失う』
毒にかかったポケモンが、
『歩くたびにHPを減らしていく』
かのようです。
【ピカチュウのなつやすみに続く】