このレビューはネタバレを含みます
全然期待してなかったけど、これはなかなかの良質サスペンス。
異なる時系列のストーリーが並行に描かれ、それが行き来するという、少し凝った作りにはなってるものの、けっきょくは淡々と真相に向かって進んでるだけじゃないの?と思ってたんだけど、終盤それが繋がったあの瞬間は「おーっ!」となった。
ラストも上手い。
お兄ちゃんアホっぽかったのに実はできる男だったのね。
洗濯機の中から覗く少年のラストカットも印象的でよかった。
若い刑事けっこう気に入ってたので可哀想だったし、太っちょのおっちゃんのほうもちょっと気の毒だったけど、イエティのオッサンは最初から憎たらしい事ばかり言っててウザかったのでざまあみろ。
めちゃくちゃ地味だし特に盛り上がりもないけど、こういう静かなサスペンス好きなので面白かった。
これ邦題で大損してる。
ホワイトアウトって何?織田裕二?意味わからん。
しかもリベンジとか言ってネタバレしてどうすんの?
ほんとバカ。