絆花

進撃の巨人 ATTACK ON TITANの絆花のレビュー・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)
2.2
「進撃の巨人に影響されまくった別作品」と思えば見れないことはないけど「進撃の巨人」として見ると気持ち悪すぎて失神するレベル。
ハンジ、ジャン、サシャは割りと原作寄りでアルミンもまあそこまで相違は無いけどミカサやサシャの両親が全く真逆の性格に設定されててエグい。エレンも結構キツい。

ミカサと名のつく女がエレンと名のつく男に執着してないどころかそれ以外の男(しかも元ネタがリヴァイの男)に従順なのがなんか寝取られみたいで気色悪かったな…
ヒストリアのポジションだと思ってた子が周り無垢の巨人だらけの中で唐突にエレンのこと誘惑し始めるとことかも見てられなかった…

良かったところは石原さとみのハンジが可愛かったとこと無垢の巨人がちゃんと不気味だったとこくらいでとても原作やアニメのファンが耐えられる作品ではない。
監督や脚本家は諫山先生に恨みでもあんのか?と疑うくらい全く別物。
まじで何故「進撃の巨人」ってタイトルで実写化したのか理解出来ない。

後編見れば見方も変わるかもしれないけどこの不快感を払拭出来るとは到底思えないので見る予定は無し。
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