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進撃の巨人 ATTACK ON TITANのDadmanJPのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)
1.3
酷いところが多すぎて困る。

巨人が襲って来てるのに呑気すぎる。じっくり見上げてる場合じゃないよね、早く逃げましょう。

三浦春馬演じる主人公は演技や動きやセリフが大袈裟でくどい。フラフラしすぎだしヒーハーしすぎ。心臓を捧げよ!とか実写+日本語でやられると寒い…。

原作改変はまあ良いとして、改変するなら良くなってないと原作ファンからは許されないと思う。結果的に良くなってないし、新キャラに必要性も魅力も感じない。

日本映画の撮影規模としてはCG含めて頑張ってるとは思うけど、よく分からないストーリーやCG慣れしてなさそうな俳優たちの演技が、映画全体をしょうもない空気で包んでしまっている。

原作に人気があるからと言って実写化する必要はないし、実写化してしまってこの出来では袋叩きにあっても仕方ない。

ここまで言いながらも酷すぎて逆に続きを観てしまう、妙な映画。
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