このレビューはネタバレを含みます
小さい頃によく読んだ「ズッコケ三人組」シリーズに近いノリの作品。多分、原作者も大ファンだと思う。
主人公なんてハチベエを女の子にしただけのキャラだし、博識なハカセみたいなキャラもいる。モーちゃんはいなかったけど。でも、「三人組」で宝探しなんて、ズッコケ三人組でも度々やってる。だから感想は、「面白い」よりも「懐かしい」になる。
はっきり言って、ストーリーは特に後半は強引でご都合主義が目につく。でも、そこをつつくのは野暮というもの。変に「大人の事情」を加えず、この作品を楽しむことがいいと思う。