古池

少女は自転車にのっての古池のレビュー・感想・評価

少女は自転車にのって(2012年製作の映画)
3.8
過剰には劇的でなく、湿っぽくなく。でも、少し苦しくて、少し清々しい、素敵な映画でした。
でも、大変ですね…。これ、けっこう最近の映画なのに。
ワジダは、好奇心旺盛で反骨精神に溢れてる。ちょい悪な先輩も良い味だしてるし、あの近所の男の子が良いですね~。揺れるワジダのママが、せつない。
そして、コーランの抑揚が美しい。

完全に私事ですが(そして、私が行った訳ではないので関係ないが)私が産まれたときに、父親はサウジアラビアに単身赴任中だったそうなので、何かのご縁と、観てみました。
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