マキッ

ビーチ・シャークのマキッのネタバレレビュー・内容・結末

ビーチ・シャーク(2011年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物の半分ぐらいがサイコパスだった。
寂れた島で音楽フェスを開催して地元を盛り上げようとしたらサメが出てきて、せっかくのフェスが台無しになって最後はサノバビッチで終わるという大体ジョーズと同じ流れ。違うのはサメがビーチを泳ぐというところ。
主人公、インターン生、保安官は総じてやばさがあった。
主人公:目の前でサメに食われて人が死んだが見なかったことにしてフェスは続行した。保安官の妹が食べられた後にパトカーに寄りかからせた後、すぐにパトカーを発進させた(妹の遺体は当然地面に雑に倒れる)。ビーチに残って戦うと言った数十秒後早く逃げろと言い出す。
インターン生:フェスを続けるために、中止にしようとした人を鈍器で殴打して気絶させた。そしてその後サメの生贄に差し出して逃げた。
保安官:サメの被り物や砂で作ったサメを本物と間違えるガチの幻覚を見る人。
また、明らかに昼間に出現していたのに、夜にしか出てこないという設定が急に出てきたり、半分食べられた人を描写する技術がなかったのかカメラ角度でうつさないよう誤魔化したりとか、ビーチで良く分からない踊りを続ける若者たちの思考が全く分からないといった色々な粗が見られた。
しかし、なんというかなんというか...。面白かったのか面白くなかったのか判断に困る...。多分面白くなかったと思うけれども...。ラスト3分でどデカいサメの背ビレが現れて、どう終わらせるんだと思ったら、近づいたら普通サイズのサメになっていたのでとりあえず低評価にする...。よく考えたら笑えるところが一つもなかったし...。
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