ジュード・ロウの出演作を追いかけて鑑賞。
ボスの身代わりで12年服役し出所したばかりの金庫破りドム・ヘミングウェイが、羽目を外して好き放題しつつ、疎遠な娘との関係を修復しようとするコメディ。
分かりやすくB級感漂うコメディを、あんまりコメディ作品のイメージがないジュード・ロウがやっているのが面白い。
娘役はエミリア・クラークなので、2人のファンは観て損はないかと。
冒頭から下ネタ全開のダメ親父役を、ジュード・ロウがわざわざ増量までして演じているのには笑った🤣
…けれど、いくら体型が緩んでいても、顔がアップになると「美形だな」「目が綺麗だなー」となるので、果たしてジュード・ロウが演じて良かったのか? とは思う笑
(この作品を観て「ジュード・ロウ劣化した?」と思った方、当然のことながら昔より年はとっているけれど、体型etc.はあくまでも役作りの結果です笑)
小悪党があれこれ無茶なことをしでかすドタバタ感はいかにも英国のB級コメディ! という感じ。
もっと突き抜けてくれても良かったのに… と思うものの、コメディ好きな自分としては結構好きな作品だった。