ユナマリア

ドム・ヘミングウェイのユナマリアのレビュー・感想・評価

ドム・ヘミングウェイ(2013年製作の映画)
3.0
ジュード・ロウ演じるどうしようも無い男が、ドタバタ劇の中、娘を求める話。

少しばかりとは言え、娘役のエミリア・クラークの存在が際立つ。

銀行強盗の達人であるドム・ヘミングウェイは、ボスの身代わりに12年の刑期を終える。

相棒のディッキーを通じて、身代わりの報酬を貰いに行くドム。

最初はボスと揉めたものの、結果、報酬を貰い、共にお酒と共に盛り上がる。

しかし、彼らを乗せた車は事故に遭ってしまう。

フラフラするドムだが、何とその隙にボスの彼女に報酬を奪われてしまった…

エミリア・クラーク目当てで鑑賞。

やはり彼女は芝居のうまさ云々を越えて、人を惹きつける魅力がある。

そして、破天荒なドム・ヘミングウェイを演じたジュード・ロウの振り切った芝居が素晴らしかった。

歳を重ねて自分を変えられない大人でも、何かをきっかけに少しは変われる事を感じさせられた。

時間も短めだし、気軽に楽しめる作品。
ユナマリア

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