このレビューはネタバレを含みます
■2回目(2024/8/2)
鬼太郎ファンとして非常に楽しめた作品だったので、改めて鑑賞。
相関図が少し複雑ではあるが、やはりとっても悲しくて切ない鬼太郎、そして目玉おなじの原点。
沙代の現実もかなり厳しいものがあったのだが、やはり身体を乗っ取られた時弥の最後の描写にやられる。
伏線と回収の絶妙なバランスが良い作品なのだが、それ以外にも迫力と妖気にまみれたアクション描写や魅力あるキャラ達の展開が素晴らしい。
そして鬼太郎誕生の謎と言う本作の一番のテーマをエンドロールで描くあたりが心憎い。
■1回目(2024/5/3)
鬼太郎の原点を描いた作品と言う事で劇場公開時から気になっていた作品。
昔の鬼太郎ならではのダークで怖い感じの始まり。
そこから話は一気に遡るのだが、ほとんど鬼太郎が出ない鬼太郎作品と言うのがまた新鮮。
とても悲しい話ではあるが、なるほど!と頭をうなされるラストだった。