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アデル、ブルーは熱い色のwestのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
3.0
主演の女優さんたちがとても魅力的でした!ですが、ポスターがあまりにも素敵でやや期待し過ぎていたようで、内容は思っていたより普通…という印象でした。
同性愛を取り扱った作品は興味があるので進んで見るようにしていますが、やはり差別を受けている場面は見ていて気分がいいものじゃありません。普段は恋バナばかりしていたアデルの友人たちが、アデルとエマが一緒にいるところを一度見ただけで手のひらを返したようにアデルを叩き始めて、胸糞悪かったです。
エマとアデルが付き合い始め、働き出してからやがて喧嘩するに至るまでの内容は、正直どう受け取ればいいのか分かりませんでした。
エマもエマだし、アデルもアデルです(わざわざ恋愛映画を見ているくせにこの感想)。
作中の2人の会話を理解するには、美術や文学などの芸術の知識があれば、もう少しこの作品自体を楽しむことができたのかな…?と思いました。
全体を通して、映像がすごく綺麗でした。
けど、この内容で3時間は長い。ロードオブザリングが見れちゃうよw
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