ま

アデル、ブルーは熱い色のまのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
4.5
蓋を開けてびっくり、3時間の超大作…!フランス映画〜って感じの儚い美的センス

一目惚れしたときの物足りなさを授業で問う学校の先生、直後に青髪の女エマに一目惚れし物足りなさを感じる主人公アデル、序盤で軽々と伏線回収してきて爽快だった。フランス映画にしては分かりやすくて良い。ワンシーンが長く丁寧に描かれているので感情移入でズブズブになる。

思春期〜〜〜〜〜。周りの感じ、分からないが故にとりあえず受身で行動してみてしまって傷ついてしまう感じ、分かる…

この手の映画は主人公がずっと大人になってから描かれている話をよく見てきたから、学生の頃からを描いているものは新鮮だった。性別関係なく愛する人に出会えることは素敵だと思う。
フランスでもレインボーパレードってやってんだな。みんなハッピープライドで自由に生きてほしいな。

「人生に偶然はない」青髪エマ、イケメンすぎるだろ😭老若男女誰だって惚れる。尊死。電話番号メモしてるときの視線、別れ際のウインク…😭(今回、作品を見ながらその時の感想を下書きに保存していってるから文章にまとまりがなくて雑記になってる)(いつも雑記レベル)

後半はもうアデルがずっと泣いてるからこっちまで偏頭痛になるかと思った。「寂しかったから」なんて理由で自分を正当化させる心の弱い人間はダメだね…

深底鍋で作って食べるボロネーゼどう考えても美味しいしフランス行きたい〜〜〜!!!
ま