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アデル、ブルーは熱い色のtaylorblazeのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
2.9
12月がとても忙しかったので、お正月休みに入ると同時にTSUTAYAで10本借りたんですね。観たい映画を。
で、昨日、寝る前だから90分くらいで終わる映画が観たいなぁと思って何気なくこのDVDを手にとって、そこで初めて収録時間を知ったんですけど、「ジャンゴか!!」って思いました。

レア・セドゥを最後に観たのは美女と野獣で、ただただ綺麗だなぁと思った覚えがあります。
エマはベルとは間逆だけど、とにかく素敵。初めてアデルと話すシーンからずっと、良い意味で、一切の女性らしさを感じませんでした。
好きな人とデートしてる時のあの感覚。
この人のこと好きになりたくないのに好きになっちゃうだって素敵だからー!っていうあの感覚。
キスして欲しいのに頰っぺたで終わられてもどかしい!ずるい!好き!ってなるあの感覚。
全部詰め込まれてましたね。そりゃアデルも好きになります。

基本的にはあまりアデルに共感出来ないまま話が進んでいきましたが、ラスト近くのレストランでの「相手の世界に自分が存在していなかった感」はとても辛くなりました。
当たり前だけど、自分がいなくても相手は上手いこと幸せにやってるっていうのを目の前で見せつけられるのは、完全に未練がなくなってからじゃないと。
あと、周りにお客さんがいるというのにキスにスイッチが入っちゃうもんだから、せ…せめて別の場所でー!と思ったんですが、あとでちらっと映ったお外が完全にお昼の明るさだったっていう。
昼間から何をやっとんねん。
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