このレビューはネタバレを含みます
当時のアデル。(アデル•エグザルポプロス)が可愛いとのことで鑑賞。
この映画、無修正でおっぱいは勿論、下半身の恥部までしっかり映ります。男性の恥部まで映ってしまいます。(男性の恥部は一瞬です。) 何故なら、この映画レズビアン映画です。
アデルが初めて恋愛対象と意識する女性、エマ。アデルとエマが出会ったばかりの頃のエマを見た僕は、配役もう少し可愛くてもいいんじゃないか?と思ってしまいました。それは間違いでした。
エマは本気のレズビアン。生半可な気持ちで男と関係を持ってしまったアデルに激昂するシーンがあります。鳥肌ものでした。普段は軽いノリで接するエマも女のプライド、女と女同士の世界を本気で生きるプライド。一度裏切られたと感じたなら、容赦なく怒り狂う。同棲中だったアデルを家から追い出してしまいます。エマの目を見張る様子にその場の緊迫した状況がひしひしと。
アデルが泣き出してしまうのもわかるような気がしました。エマはアデルに対し正真正銘の愛を抱いていたことがはっきりわかるからです。
寂しかった。なんて言い訳になりませんね。このシーンを観て僕はエマをいい女認定してしまいました。
はい。是非ともご覧あれ。