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アデル、ブルーは熱い色のkattyのネタバレレビュー・内容・結末

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

すごくよかった、あっという間だった。二人のちょっとした仕草とか、あと双方の実家に行くシーン、そういうとこから重なり合わない何かを感じて、ああこういうのってとてもリアルだな、と思った。学生の参加するデモが日常的にさらっと描かれていて、カルチャーショックというか…いい意味で衝撃的だった。映画全体を彩る様々な青、海に浮かぶアデル、とてもきれいだった。泣きながらチョコレートを齧るシーンがすきだった。レアセドゥのあのはにかみに心を掴まれない人なんているんだろか。

ストーリー諸々、だいすきな映画だった。けれど主演二人の話をあとから知って、そりゃそうだよなあ…となった、誰にとっても最高な映画であるためにもインティマシーコーディネーターってとても大切だなと改めて思った。
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