アデル、ブルーは熱い色のhereのレビュー・感想・評価

強い喪失感に襲われた。
まるで自分がアデルになったかのような、
失恋ってこんなんだったなー、私も泣いたなぁ、、

女と女の恋物語。

カメラなど存在しない、現実を目の当たりにさせられてるかのような、アデルの自然でありのままの演技。素晴らしかった。

旅は心の解放。
旅の映画でないのに、無性に旅に出たくなった。
見知らぬ土地で、見知らぬ人と。
彼女たちのような刺激的な出会いが無性に恋しく思えた。

あの喪失感は何にも代え難い。
それでも不思議と彼女たちを見ているとまた新しい恋をしたくなった。