レアセドゥ大好きなので鑑賞。レズビアン同士の恋愛物語。ただただ美しいです。
この作品、カメラサイズにびっくり。ずーーーーっと顔面アップです。しかもずーーーーっと手持ち。たぶん1回も三脚つかってへんのちゃう?てぐらい。
顔に寄りすぎぐらい寄ってて表情の演技が鮮明に伝わります。役者を信用してるからこそできる技ですね。
さらに!庭のパーティーら辺からアデルがエマに対して遠のいていく気持ちを感じ始めます。その辺からカメラがちょっと引きになってる。エマを遠く感じはじめてるアデルの描写にこの技法すばらしすぎます。気付かんくても無意識にでもアデルの気持ちが伝わってくる。おそろしいくらい上手いです。知らんけど。
レアセドゥほんま美人で苦しなるて。美しすぎて裸もエロくない不思議。神秘的。アデルもレアセドゥも、ベッドシーンがとてつもなく、えげつない役者魂でした。ここまで体当たり演技みれるとは!
気付いたら時間が経ってるって感じも珍しいけど意外と違和感なし。なんでや。実際の時間の感じ方ってこんな感じやからかな?
脚本ゆうことなしな上に、おもしろい演出盛りだくさんでめちゃ楽しめました。
アデルのボサボサヘア最高。女子やったらこんな髪型したいな。口あけて寝るのも、ボロネーゼが口のまわりについてるのも、フランス人がしたらこんなかっこええんか。
「人生に偶然はない。」