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アデル、ブルーは熱い色のhabakariのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
3.5
価値観や育ってきた環境の違いで終わるラブストーリー。異性愛でも成立できるありきたりな物語を、レズビアン・カップルでやる必然性のなさこそが肝だと思う。異性愛である根拠が求められないように、同性愛である必然性もまた不要。現代的なフラットさ。

SEXシーンが長いと言われてるけど、「みんな”フツーじゃない”性行為に興味深々なんでしょ?」みたいな露悪趣味の裏返しな気がした。まぁ、レア・セドゥ様の美裸身が拝めるだけで、実話・大衆好きなアタシは満足なんですけどね。ぐへへ。

LGBT云々抜きにしても類似品の追随を許さない輝きがあるのは間違いない。
点数が低めなのは3hr越えの映画が苦手なだけです。
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