フランス映画はちょっと敷居が高い感じですけど、観てみました
敷居が、高いぞ〜と思っていたので、単調さとかも、ああ、なるほど、おフランスね、と思いながら観た
しかし、エマの青い髪と気だるげな雰囲気、射るような視線はセクシーですよな
LGBT映画とのことですが、わたくしはいまのところ、たまたま異性愛者なんですけど、女のひとが女のひとを好きになるのはなんとなく理解ができる気がして、だってきれいで、やわらかそうで、いい匂いがしそうじゃないですか(男性の同性愛を否定するわけじゃないです、それもなんとなくわかる)
アデルがエマの友人の臨月のおなかを見つめるところとか、なにかに期待して、ブルーのドレスでおめかしして行った個展での傷ついた表情とか、こちらも悲しくなってしまいました
価値観の違いで惹かれあって、価値観の違いで別れて、恋愛が見せる一過性の幻覚みたいなものは、時代とか性別とかを超越するということです