JTKの映画メモ

アデル、ブルーは熱い色のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
4.5
いかにもな女子高生アデルと年上の美術系女子大生エマとの恋の始まりから終わりまでを描く。
ストーリー自体は同性同士とは言え典型的なもの。しかしながらそれを凌駕する女優2人の瑞々しく感情豊かな演技力、それを切り取る描写力・演出力が素晴らしすぎて3時間の長丁場も全く飽きさせない。絵力凄い。
二人のレズシーンも18禁だけにエロいエロい。レア・セドゥって007とかグザヴィエ・ドランの作品にも出ている有名女優なのにここまでやるか、と。
あと、VOD(ネット動画配信)で観たんだけど、ま◯こち◯こ局部丸出しでビックリ。劇場もWOWOWとかもボカシ入るが、あれは不自然だでな。やっぱ丸出しでないと。

ともあれ、カンヌのパルムドール受賞も頷ける傑作でした。