GWにパリに行ってきたので、作中のデモの様子とかレストランの感じとか街並みとか、すごい親近感あった。
あひる口おめめぱっちりアデル先生と、
ブルーの髪にブルーおめめの芸術家エマのラブストーリー。
LGBTのL。
今まで観たLGBTをテーマにした映画の中では1番な気がします。
【以下ネタバレあり】
アデルとエマの喧嘩後の展開が切なくもすっごくよかったです。
アデルの浮気をきっかけにエマとの喧嘩が始まります。謝られたら結局許しちゃう展開が多い気がしますが、エマは全く許さない。
よい意味で圧倒されて一瞬フリーズしてしまいました。
アデルがふとした瞬間にエマのことを思い出して泣いてしまうシーンや、海に浮かんで何も考えないようにするシーンもすごくよい。
こんな感じなんだよなあって。
エマがアデルに会いに来て、関係を終わりにするシーンも。
エマの展覧会から帰っていくアデルの後ろ姿で終わる感じも、よかった。