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魔女の宅急便のssr701のレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(2014年製作の映画)
2.5
アニメや原作はどんな国と時代の設定なんでしょうか
まあ今作はみんな日本人が日本語で演じてるんだけど
「宅急便」「クリーニング」「動物園」などが日本語の文字で出てくると
違和感がありました
魔女が日本円の硬貨を受け取ってるのかとか思うとなんか
やっぱり変な感じです
ラジオがギリギリ許せる機器だとして
洗濯は洗濯板でゴシゴシしてほしかったし
字を書くのも羽のペンでサラサラと筆記体で書いてほしかった気がします

「コリコ地方に突風が」と天気予報が流れる中
「大漁丸」と書かれたバリバリ和風の漁船が映ったのも複雑な気分でした

原作にあるのか知りませんけど
さっきまで飛べなかったのに
嵐の中を弱ってるカバを運ぶとかなんかもう無茶苦茶でしたね
途中で落としてしまうか
着いたとしても衰弱して死んでましたがオチじゃないのかと思うのですが
園長はなぜ鶴の一声で任せてしまったのでしょうか
(動物園の園長だけにうまいことを言ったつもりです)

当然のように疲れからか雷の光のせいなのか気を失いかけて
窮地に陥ってしまうのですが
歌姫が大雨の中で歌ってくれたすてきなJ-popで何とか事なきを得ます
いやー良かったです

結局カバは治療されて元気になりました
治療って呼べる代物とも言えないレベルで
電話で伝えれば済んだような気がしないでもないですが
とにかくカバさんは元気になったし
みんなが旗を振って出迎えてくれたことで
「この街に来て本当に良かった!」とキキは笑顔を見せるのですから
まあ本当に良かったんだろうなあと思います

エンディングのあとに「もうすぐ1年が経とうとしてました」と
特に必要性を感じないナレーションが入りましたが
あわよくば続編をと考えて入れたのでしょうかね

それからCGの動きがやっぱり気持ち悪かったので
CGはバケモノに使うのが一番という持論を再確認しました

あとは風花ちゃんが頑張って演じているのに
パンチラを拝めないかと巻き戻したり停止したり
薬を塗ってるところを少しいやらしい目で見てしまったことを
深く謝っておきます ごめんなさい
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