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嗤う分身のntmnのレビュー・感想・評価

嗤う分身(2013年製作の映画)
4.2
全体的にレトロな雰囲気だが近未来的な部分もあり、このちぐはぐ感から醸し出される異様な雰囲気が絶妙。好みは分かれるかもしれませんが私はかなり好きな雰囲気でした。
複製された男と似たような内容かと思って見ていたら全然違う!こちらの作品には重苦しい感じや頭をフル回転しながら見る必要は無く、伏線が張り巡らされているわけでもないし笑えるセリフもちょこちょこあるので肩の力を抜いて見れます(終盤になるにつれて徐々に内容が重くはなる)。
また劇中に流れる音楽もこの作品の雰囲気にぴったりでほんとに絶妙でした。
なによりジェシーアイゼンバーグの演技力とミアワシコウスカの美しさが◎
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