たゆ

嗤う分身のたゆのレビュー・感想・評価

嗤う分身(2013年製作の映画)
4.4
終始薄暗さの中での光源の使い方、不条理だらけの会話、真反対の一人二役の絶妙な演技、重苦しく孤独な内容の割には軽やかにはテンポよくコミカルに流れてくる珠玉のシーン、不思議にぴったりな日本昭和歌謡曲のチョイス(エンドロールはカントン語か?)のすべてがツボで非常に満足した。スピード感のある濃い93分間です。おすすめ。
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