不士とかなんとか

インセプションの不士とかなんとかのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
3.9
「夢の中の世界」の描き方として、よくあるモヤモヤっとしたものではなくて、やたらに硬質でパキッとした、しかし物理法則的にどこかおかしい空間というのは斬新で良いと思う。
夢の中の夢の中の夢の……と階層を潜っていくのも面白い。
しかし第三階層の絵づらが、第一や第二の独特な感じと比べると、他の映画でもよく見たような雪山になってしまったのは勿体なかったと思う……