クリストファーノーランの作品はぶっ飛んだ想像力で難解で複雑に入り組んでいる。
ディカプリオとジョセフ・ゴードンと渡辺謙の組み合わせとかスペシャル過ぎるキャスト。渡辺謙は重要な役だしこのメンツに入っても存在感があってすごい。
誰かの潜在意識に入って重要な情報を盗み出すという発想が今までに無い想像力なのに、夢に階層があってそれぞれの階層で時間の流れが違う全く別の世界での戦いが繰り広げられていて、現実はどうだっけ?何層目だっけ?って混乱するのが唯一無にで面白い。
ラストはこれで良かったのかもしれないし、良くなかったのかもしれないと曖昧な感じが夢か現実かの狭間みたいで良かった。