「この独創性に嫉妬する。」
3回目の鑑賞です。
これほどまでに独創性に富んだ素晴らしい脚本を映画として観せつけられると、悔しさを覚えます。
それほどまでに、素晴らしい出来の映画です。
いちいちアイデアがたまらなくグッとくるんだなあ。
しかし、みなさん、今、生きてますか??
現実を生きてますか??
僕には、わからない。
少なくとも言えるのは、僕にとってはこれが現実だということです。
きっとコブにもそう。
あのラストが彼の現実。
コマなんて、つまるところはただの道具だったということだ。
誰にも、この世界が本物かなんて確かめる術はない。
今を受け入れ、向き合うかどうかだ。