ウィショウスキー

インセプションのウィショウスキーのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.8
久しぶりに鳥肌もんの映画を観ました‼︎


インセプション(相手への意識の植え付け)の目的からは想像も出来ない夢の世界のデンジャラスさ。夢が何層にもなっていて時間の経ちも深さで変わる。ノーラン監督の時間の使い方に感動しました。さすが!彼は時間の魔術師や!とスタンディングオベーション(いや立ってなかったけど…)

そして映像がとにかく綺麗でした。夢の中だから自由に世界を創造できるのですが、あの不思議な空間に魅力されます。

ラストのコマ、あれがどうなるか見届ける前に終わってしまうなんて…⁉︎もう私の中では3つくらいの解釈が生まれてしまいました。

内容は、そんな時間の使い方や映像美に気を取られて観ているときは気づかなかったけど、主人公が自分の過去のトラウマ、罪の意識と戦うストーリーなんだなあと思いました。