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インセプションのasaのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンに言及してるのでいちおうネタバレに。

ダークナイトシリーズでシリアスなかっこよさに惚れて、メメントで時間軸の設定に度肝を抜かれて、ダンケルク で美しさを再確認して、ノーラン作品観よう……!と思いました……すごいすごいとは言われてますけどやっぱすごい……

夢の中にさらに夢があって層になってる、とか潜在意識、とか小難しい設定が多いんですが、だいたい観ていくうちにわかるように巧妙に説明されてるのがすごいな〜と思いました。説明くさくないけど、例えばアリアドネにコブが説明するとか、仲間内で作戦を確認し合うとか、そういった中でちゃんと観てる人にも提示してるんですよね〜うまいな〜さすがだな〜……

紅一点のアリアドネめちゃめちゃ可愛いですね……!!そんでもっていざって時に誰よりも勇気があって男前。エレンペイジ可愛いなって思ってたんですがもっと好きになった。

勿論他のメンバーもめちゃくちゃ豪華。ノーラン作品常連のトムハとかキリアンが出てるのは知ってましたが、役までは知らなかったので。トムハのちょっとチャラみある衣装よかった。スノーカモフラっていうかもはや真っ白装備もめっちゃかっこよかった。

ジョセフゴードンレヴィット、あ〜ジャケットに載っとるなぁ〜とは思ってたんですけど、アーサー基本ものすげースマートでたまに感情が出るとこがカッコイイ。JGLさんにスパイとか積極的にやって欲しい……

ラストでコブのトーテムであるコマが止まるか止まらないか、みたいなところで終わるのがすごく好きでした。もうコブにとっては、子供達のもとに戻れたあの世界が夢だろうが現実だろうがどっちでもいいのかもしれない。こんな大作映画を主人公夢オチ解釈することまで許しちゃうノーランはすごい……
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