JAMES

インセプションのJAMESのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

夢の中に潜入し、相手の情報を抜き出す産業スパイが最高難易度の任務に挑むアクションサスペンス映画
ストーリーは伏線が散りばめられていて、ラストの解釈はシーンを細かく観ていないと難しいものとなっている
ラストのコマが回るシーンは・・・私は帰還したということを信じたい
テンポも良くシーンごとに空気が切り替わる為、メリハリがあって飽きなくて、常に作品に集中できた
個人的に中盤のトレーニングシーン、ラストの妻のトラウマからの決別、友を救うシーンは私の中で好きなシーン
こういうところを観ると役者がその役になりきっているということや監督がシーンを面白く印象深いものにさせようという意図があるんだなと感じてしまう
音楽も監督がダークナイト三部作を扱ってるのか、ダークナイトに似たよりの曲調が多く、そのおかげか所々ダークナイトを思い出してしまった
但し、曲自体はインセプションという作品の世界観に合ってて、これから起こる出来事やその準備を行うBGMがスリルと悲しさを生んでて最高だった
個人的には飽きずに観れる作品
果たしてラストシーンは皆、どういう解釈になっているのでしょうか?
JAMES

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