Nao

インセプションのNaoのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

超有名なやつ!!昔観た記憶もあって、オチまで覚えてたんだけど中盤を全く覚えてなかったので改めて鑑賞。
観終わって一番思ったのはクリストファー・ノーランぽい〜〜〜!!!(笑)
この難解な感じ、彼大好きだよね多分。  

オチに関しては、私は現実に戻れた派!!
あのおじいちゃんが夢に出てきたことは一回もなかったから現実なんだっておじいちゃん本人が言ってたらしいけど、それももちろんそうだけど、私的にはプラスでマリオン・コティヤールが出てこなかった、てところが現実ポイントかな。
あと幸せなオチであって欲しいという個人的な期待もある。

この映画を観て一番に思い出したのが、荘子の胡蝶の夢。蝶になった夢を見たが、実際は私は本当は蝶で、今人間になっている夢を見ているのか、はたまた、蝶になったのが夢なのか。て話。この故事すごいお気に入り。これは一応人の世がはかないことの教えなのだけど、人は簡単に自分を見失ってしまうことも教えているのではないかなあと思ったり。それがこの映画とすごく共鳴しててなんだか感慨深かった。
Nao

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