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インセプションの3skのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.4
知らずに、テネットのプロローグ流れて、めちゃめちゃびっくりした。クリストファーノーランってこんな感じにCMみたいな編集だったけと。なんだったら、観る映画間違えたんかと思ったけど、テネットと出て安心、その後の本編流れて音楽がハンス・ジマーだよなぁと思い、プロローグの音楽もルドウィグゴランソンだったのかなぁ(あのヒップホップ由来なグルーヴ感)と思いを馳せながら、本編流れても新作に頭が行っていた。ところが、ジャパニーズジジイがシスみたいでこれでようやく本編に意識が戻る。
そりゃキューブリックのが凄いですよ、構いませんけど今こんな大味でも緻密であろうとする映画ないでしょ?感が嫌いになれない。ディカプリオがうるさくても、マリオンコティヤールが綺麗な時点で落ちる。エデットピアフはやりすぎくんだけど、心意気はうん、これまた憎めない。
総じて、素直に褒めたくない良品。しかし久々にハンス・ジマーを映画館で聴くと映画大国を見せつけられる。
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