2020年鑑賞No.138
ずっと続く今泉学の好きとは?の問いの中でも初期に当たる作品。静止画がいつも以上に変化がなくて退屈。あの二股寝癖ブサイクのもやし頭野郎にも本当にイライラした。まあこれは監督の自己投影な気もしなくないけど。
これまで自主制作とかの作品も含めて何本か拝見したけど、ENBUゼミナールの映像って 全体的に編集とか喋るセリフってなんか共通していて 特徴的なんだよね。好きなものもあれば、それ必要ないだろとツッコミ入れたくなるものもあったり、見る価値ないものもあるものも五分五分って感じ。
これ以降の作品の知らないふたりのような変な拗れた人間関係については面白かった。青柳ちゃんみたいな言動と行動に矛盾してる子って全然僕らの生活に潜んでるし、好きに決まった形なんてないよね。スペシャルアクターズのボスも出てたり、本棚にAKIRAの漫画があったのは嬉しかったな。ただ上映時間2時間は長いw