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そして泥船はゆくのRandBのレビュー・感想・評価

そして泥船はゆく(2013年製作の映画)
4.1
渡辺監督の特集上映・大田原愚豚舎の世界にて鑑賞。

おばあちゃんと暮らしている無職の男性。
彼のもとにやって来たのは、妹と名乗る女性で……。

渡辺監督作品に渋川清彦さんが出ていた(しかも初主演)という驚き。

予想通り、最高のコンビネーションに満足しながらも、蓋を開けてみると、渡辺監督作品の愛すべき名女優・平山ミサオさんの映画になっていたところが最高だった。

正直、終盤のチープすぎる超展開には困惑したのが事実。

そのため、手放しに称賛は出来ないけれど、そこに行き着くまでのストーリーの楽しさや、鑑賞後の不思議な後味には、惹きつけられる作品だった。

<<エログロおバカメーター>>
エロ ☆×0.0
グロ ☆×0.0
バカ ☆×4.0

・おバカポイント
終盤のぶっ飛び展開が、かなりおバカ。
そして、ここに行き着くまでの流れで、若干、『シャイニング』っぽいカットがあったのには笑った。
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