渡辺監督の特集上映・大田原愚豚舎の世界にて鑑賞。
おばあちゃんと暮らしている無職の男性。
彼のもとにやって来たのは、妹と名乗る女性で……。
渡辺監督作品に渋川清彦さんが出ていた(しかも初主演)という驚き。
予想通り、最高のコンビネーションに満足しながらも、蓋を開けてみると、渡辺監督作品の愛すべき名女優・平山ミサオさんの映画になっていたところが最高だった。
正直、終盤のチープすぎる超展開には困惑したのが事実。
そのため、手放しに称賛は出来ないけれど、そこに行き着くまでのストーリーの楽しさや、鑑賞後の不思議な後味には、惹きつけられる作品だった。
<<エログロおバカメーター>>
エロ ☆×0.0
グロ ☆×0.0
バカ ☆×4.0
・おバカポイント
終盤のぶっ飛び展開が、かなりおバカ。
そして、ここに行き着くまでの流れで、若干、『シャイニング』っぽいカットがあったのには笑った。