のんびり映画

ドン・ジョンののんびり映画のレビュー・感想・評価

ドン・ジョン(2013年製作の映画)
3.4
ポルノ中毒の男ドン・ジョン(ジョセフ・ゴードン・レイビット)が主人公の異色のラブコメ。
ジョセフって「500日のサマー」とかでひょろっとしたイメージだったけどこの映画ではムキムキのプレイボーイでまるで別人でした。絶世の美女のスカヨハ、夜間学校で知り合った中年女性のJ・ムーアの2人と出会って変わっていく。
今一番のノリにノってる俳優のジョセフが初監督にこんなキワモノの題材を選んで、タランティーノ映画の出演を断ってまで作ったかと思うと面白い。
題材がポルノ中毒だけど、展開はオーソドックスだったかな。
毎週末に「今週は30回ポルノを見ました」とか聞かされる神父って大変だな(笑)。どんな話でも秘密にしないといけないし。
もっとも不満だったのはスカヨハが結局脱がなかったことですね