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ドン・ジョンのkaoripeaceのレビュー・感想・評価

ドン・ジョン(2013年製作の映画)
3.6
ジョゼフゴードンとスカーレットヨハンソが好きで観賞。

ジョゼフゴードンの監督作でもあるわけですが、意図して序盤・中盤・終盤と音楽やリズムを変えたということで、始めと終わりだけ観ると別の映画のようw
はじめのあのテンション何だったんだって言いたくなるけど…きれいに収まりましたね。

牧師さんに懺悔するシーンが数々差し込まれているけれど、ジョンは最後に気づく。
懺悔したところで何も変わらないと。

祈るのと懺悔は違う。
祈るのはいくらでも、何時間かけてもすれば良い。
でも懺悔はいくらしたところで許されるわけではない。

初めの頃のジョンは懺悔さえすればいくら◯◯したっていいんだぜー!って感じだけど、それが空しく無意味なことに気付くのね。

自分が行動しなければ懺悔の意味はない。

そんなことも感じとりました。

ジョンの変化をきちんと見せた映画だった。

過激でちょっと意外なラブストーリー。
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