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エージェント:ライアンのnazca7のレビュー・感想・評価

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)
4.0
2014/2/16
TOHOシネマズ錦糸町

明快かつシンプルでわかりやすい脚本、最後まで飽きさせないスピード感、よくありがちな変なイライラもなし、そしてキャストも良かったし、期待を裏切らない作品。下手に続編を匂わせないスッキリした終わり方も好感。お金を払う価値のある映画でした、満足!

それにしても、クリス・パインて常にクリス・パインだよね…

まあ、設定だけは、いくら経済戦争とはいってもいまどきアメリカvsロシアかよ!とは思った。でもロシアの悪役親玉を自分自身で演じたケネス・ブラナー監督のロシア訛りと表情が素晴らしかったので、許します!(笑)

常に「自分は何者か」という疑問を晴らすために孤独な戦いを続けたジェイソン・ボーン。この稀有なキャラクターが不在となったあと、合衆国と彼女を愛するジャック・ライアンが、新たな現代スパイのヒーローとなるのかどうか。恐らく次回作もあるだろうから、期待して待つよ。
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