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エージェント:ライアンのやむちゃのレビュー・感想・評価

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)
3.0
備忘録
2014.2.14 あべのアポロシネマで鑑賞。

クリス・パイン主演、ケネス・ブラナー監督作品。
ケネス・ブラナーは適役で出演もしている。
共演はケビン・コスナーやキーラ・ナイトレイとなかなか豪華。

若きジャック・ライアンが、エージェントとして活躍するきっかけとなった事件を描く。
小説が原作ではなく、小説の登場人物を使ったオリジナルストーリー。
あまり強い印象がなく、可もなく不可もないスパイ風アクションだった。

ジャック・ライアンの原作者トム・クランシーはゲーム好きには知られた作家(レインボーシックス、スプリンターセルシリーズなど)。
著書も今作の主人公ジャック・ライアンのシリーズがたくさんあり、「レッド・オクトーバーを追え」や「今そこにある危機」など数作が映画化もされている。
が、なかなか統一したシリーズとしては定着しない印象。
ジャック・ライアン役が毎回代わり、作風としても統一感がない。
今作で心機一転リブートし、シリーズ化を狙ったように思うが、残念ながら単発で終わってしまった。
制作は全てパラマウント映画で頑張っているが…。
(その後Amazon primeでオリジナルシリーズも作られた)
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