狼男がひっちゃかめっちゃかしちゃうニーチェの『内なる獣』的なお話。
ハリウッドでは子どもが殺される場面って結構ご法度だったような気がするが、この映画はお構いなしにぶち殺しちゃう。血肉が飛び散る分野に関しては結構攻めてる映画。
人権がー!病気のせいでー!とわめく女弁護士のウザさが鼻についていたので最後はスッキリしたけどラストの毛玉男とハゲちゃびんの肉弾戦の華の無さよ。映画史上稀に見るむさ苦しい戦いじゃない?あれ。
気楽に見るには面白かったですよ。名前がついてる登場人物が1人を除いてほぼ〇ぬ映画はなかなかないのでは?
あと音で驚かす古典的な手法が多い。その手法に何度も引っかかって「おわっ!」と飛び上がっていたのが私です。以上!