底辺で暮らす少年が遊び場の無人島で謎のオッサンと出会う話。
映画好きがこぞって高評価を出しまくったので楽しみに鑑賞。
結果、見た直後は「なんだか地味だったな。」という印象以外感じなかったのに翌日以降、映画の中で出てきた数々の台詞が頭から離れず、自分の中で評価がじわりじわりと昇っていきました。
謎のオッサン（マシューマコノヒー）は「実は実在してないんじゃねーの」と思えるほどピュアで謎だらけで･･･。そのあたりちょっと「メタルヘッド」と被り、開始３０分くらいまでずっと疑心暗鬼でしたが、徐々に登場人物のセリフに本作のメッセージがこめられてるのに気づき映画の意図が見えてきました。
「スタンドバイミー」になぞられるのも納得の出来。坊主の男の子はリバーフェニックスそっくりだし。主人公のエリスは「マイフレンドフォーエバー」の男の子に似てる。そのどっちの映画も同じような少年の成長映画なので余計なのかな。
