このレビューはネタバレを含みます
現実社会で何だかんだと男性が主軸となっていること、子育てとバリキャリの両立は不可能なことなど、女性には何だかんだと自立がうまく行かないことが多い。元に職場で男だからという理由でパートから正社員になる話がいまだに普通に出るし（しかも女性パートの前で平気で言う）、やはり男性側上だと言う社会は根強いのだ。
そういった社会を身近に感じて生活しているか否かでこの映画であちこち繰り広げられる演説を説教くさいと思うかどうか、変わってくると思う。
バービー演じるマーゴットロビーの純粋無垢な女性の主人公に心打たれ、応援したくなるのは言うまでもないこと。そして、ケンの可愛さは女性からしたら下に見てるから可愛いと思うのかと思うと、なんともすごい演技だなと、さすがライアン・ゴズリング。ブルーバレンタインからずっと大好きです！笑
ラストの婦人科ネタですが、あれはギャグなのか…いやいや、性にオープンなアメリカならでわの、どんなことも堂々と！婦人病や割れ目があるかどうかのチェック含めちゃんと自分の体と向き合うことが大切！という、まぁ日本じゃあり得ないオープンさ。このオープンな感じが嫌いなんだよね〜笑
