伏線を繋ぐと1つの真実が見えてくる、、、というわけではなく全て後出しジャンケンのように実はこうでしたの連続。
サスペンス映画としては決して出来のいいものではないと思います。
しかしながら残酷描写などのシーンもそこそこしっかり描いていたので、その点は評価できると思います。見ていられない酷い人間関係も、心底嫌な気分にさせられたので良くできていたのだと思います。一番嫌だったのが、回想シーンでの先生と生徒のやりとり。先生ぶん殴りたくなりました。
ザ・芸能人だらけの本作ですが、その割にはまぁまぁエグい内容、頑張った方だと思います。
やはり一番は井上真央。とても良い演技だったと思います。詳しく言えないですが、ラストのあのやりとりの表情が素晴らしい!親友最高!
井上真央を見直す一本でした。