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7番房の奇跡のrinrinのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
3.7
22.2 鑑賞✏︎

知的障がい者の父(ヨング)と娘(イェスン)二人暮らし。ある日父は、冤罪で捕まり刑務所に入れられ、娘は一人取り残されてしまう…。

映画を振り返ろうとした時に、お父さんが娘と引き離されている間に、「イェスナ〜」と必死で呼んでいる声が、真っ先に思い返される。

父が娘にかける思い、そして娘が父を慕う気持ち、画面から溢れて出るような愛情の掛け合いに涙する場面が何個もありました。

ストーリーは割と重たいように思えるけど、流石韓国映画と言わんばかりのブラックユーモアづくしで、案外気軽に観れました。
受刑者たちのキャラクター設定が様々で、やりとりが面白かった。それに刑務所内で怖いor悪い人に気に入られまくるお父さんがすごい笑 ピュアだから可愛げがあるのかな。

イェスンが「〇〇忘れないように」とかお父さんを諭していて、結果的にお父さん忘れちゃってるのも可愛かったな。
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