ばま

7番房の奇跡のばまのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
4.5
誰にでも全力でオススメ出来る映画だわ。
いやぁ泣いた…
嗚咽が出るほど泣いたのは久々です。
ライフ・イズ・ビューティフル以来かも。

笑って泣ける映画が大好きです。
これは、泣ける系映画やけど、めちゃくちゃ笑えるし、楽しいシーンもいっぱいある!
すっごい面白いし、すっごい哀しい映画。
感情がジェットコースター…。


娘・イェスンが可愛すぎる。
セーラームーン大好きで、小さいのにしっかりしてて、賢くて、お父さんとの信頼関係がバッチリ!
超絶可愛い。悶絶レベル。
日本人キャストなら、昔の谷花音ちゃん。
(韓国映画みると、日本版の配役を考えがち←)

お父ちゃんも超素敵!!!
知的障がいを持った演技が素晴らしい。
ある種『I am Sam』的な映画で、俳優が演じてるのって今までいくつか観たけど、すごくリアルというか、寄り添って見てた。
(こういう役って、バラエティとかで普段のキャラを知ってる俳優がやると入り込めないよね。俳優は、自分のスを見せない方が良いんだなって思った。)

なんと言っても、この2人の愛情!
凄まじい。可愛らしい。応援したい。

そして、監獄の仲間たちがめちゃくちゃ温かいし、愉快で楽しすぎるwww
文字を頑張って覚えるアニキが愛しいし、娘が生まれるおっちゃんも愛らしいww
この辺は、是非とも日本版キャストでやって欲しいなって思う!

ニッコニコの看守も好きやし、怖そうに見えて後々頼れる課長なんて最高にカッコいい!!!
もうキャラが最高。


パク・シネ演じる、大人イェスン(娘)
が序盤から出てきて、結末がある程度想像出るって構成も良かったと思う。

いやぁ泣いたわぁ。
これは本当、誰にでもオススメ出来る映画だわ。
ばま

ばま