1作目のタネ明かし的な位置付けの作品。
登場人物が自分で言うように
「そういうことだったのね」
という展開が続いてスッキリ。
さらに今作では
廃病院や廃屋に潜り込んだり、
POV風の撮り方が出て来たり、
『シャイニング』のオマージュをやったり、
心霊退治屋の凸凹コンビによるコミカルな掛け合いも増えているなど、
全体的にエンタメ色が強めで楽しかった!
『アヴェンジャーズ:エンドゲーム』や『アズカバンの囚人』もだけど、こっそり過去の世界に影響を与えに行く展開って無条件にワクワクしちゃう。
『サイコ』や『スプリット』同様、「支配的な母親による異常な教育が原因で、人殺しの化け物に育った子供」モノでもある。