このレビューはネタバレを含みます
ジャケットで「完結」と言っておきながら、この後少なくとも3作続編が出る。
前作の視聴から半年も開いてしまったが、少し曖昧な記憶でも特に問題はなかった。
前作のラストから悪霊に身体を乗っ取られたパパが、自分の身体で家族を襲う悪霊から身体を取り戻すまでのストーリー。
前作で死んだエリーズが今作では幽霊となりその有能っぷりを発揮してくれるが、エリーズを演じるリン・シェイは『ルーム・フォー・レント』で気持ち悪い老人を演じたイメージが強すぎて、凄く良い人なんだけど少し不気味に感じてしまう。
ゴーストバスターズ達はいつも通り基本的に無能だが、ホラー映画のくせに少し笑える所があったりと、ホラー度はだいぶ緩めだと思う。少なくともゾッとするようなホラーシーンはひとつもなかった。
前作同様、結局物理攻撃での解決になってしまってはいるが、これぞアメリカンムービーだよなと言った感じで不満は無い。
面白く無いわけではないが、何故かすぐに続編が観たくなる作品でもないので、また次まで期間が開きそう。